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僕たちは、本当に覚醒剤についてちゃんと分かっているのでしょうか?

ASKAさんの言動が,薬物の後遺症などの影響を受けているのではないか?と見る人もいますが,

ASKAさん本人もそうおっしゃっるように,僕もまったくそれはないと思っています。

 

戦前「ヒロポン」という覚醒剤が合法で,普通に薬局で売られていたというのは有名な事実ですが,このことをもう少しリアルに考えてみました。

 

もし覚醒剤が,本当に一回でも使用すると脳に耐性が出来て,誰しもが衝動に駆られ,再び手を出してしまうような危険な薬なのだとしたら,そんな薬が一時でも合法であり,使用する人が沢山いたっていう事実が,何となくおかしな気がしませんか?

 

ヒロポンが開発されたのは,明治26年(1893)。

そして,覚醒剤取締法が制定されたのが昭和25年(1950)。

 

徐々に,覚醒剤のもつ依存性,副作用が社会問題化していきましたが,発売から禁止まで実に50年以上の時間がかかったわけです。

 

現代とは情報の伝播の仕方が違うので一概な比較はできないかもしれませんが,本当に狂ってしまうような薬なのだとしたら,50年間も合法であったとは考えにくいです。

 

つまり,ハマる人はハマるし,ハマらない人はハマらない。依存性も人によりまちまち。(煙草の方が依存性は高いとも言われるようです。)

当然効き方も人によって異なると考えるのが合理的です。

また、ヒロポンは薬品として売られていたわけですから、当然用法・用量が指定されていたでしょう。

その使用の範囲内であれば、大きな危険性があるわけでは無かった・・・と考えられます。

 

もちろん,覚醒剤が危ない薬ではないということを言いたいのではありません。

危険な影響を受ける人がいるのであれば,禁止するのが妥当ですし,

ダークな組織の資金源など、犯罪の温床になるものですから厳しく取り締まる必要があります。

 

ただ、もしかしたら我々は覚醒剤に対して、盲目的な恐怖感を植え付けられてしまっているのではないか?

ひいては、その盲目的な恐怖感故に、覚醒剤使用者に対して合理的でない嫌悪感や、排除の感情を抱いてしまっているのではないのか?

と、考えたのです。

 

確かに覚醒剤は再犯が多いという統計はあります。

が、これは近しい人から聞いた話ですが、実際に覚醒剤をある程度長期間使用して、やめるのにそれほどの苦労は伴わなかったというような人も実際にはいるようなのです。

 

覚醒剤を使用したら、止めることは一様に困難、殆どの人が再犯、いずれ人格が破綻して廃人に・・・」

 

このようなある種の先入観を植え付けられることによって、覚醒剤というものを正しく認識することなく、ただ目をつぶってその恐怖を振り払おうとしているだけなのではないでしょうか?

必要なことは、覚醒剤とは何か?ということを正しく認識し、その危険性からも目をつぶることなく正面から覚醒剤に向きあうことなのではないかと思うのです。

今回のASKAさんの冤罪騒ぎは、マスコミを含めた我々のこうした無知と先入観が引き起こした悲劇ではなかったのか?と。

 

アンフェタミンメタンフェタミン・・・これらはただの化学記号から成る「物質」です。

善も、悪もない。

 

結局はそれと向きあった我々の振るまいがそれを、善にでも悪にでもするのではないでしょうか。

 

これと同じことは「大麻」にも言えます。

人類の歴史の中で何千年と続いてきた、歴史のある植物で、生活と密接に結びついて人類に利益をもたらしてきたものです。

精神的な作用はあくまでその一面に過ぎません。

うつ病でケミカルな薬漬けになるよりは、大麻を吸ってぼーっとリラックスするほうがよほど健康的であると主張する人たちもいます。

世界的にはそのような、利益の部分が見直されて各国で大麻の合法化が進んでいるわけです。

 

日本は、各種の薬物、麻薬に対して正しい認識に著しく欠いている。

そのように思えてきました。

これは、逆に薬物の危険性を助長し、また大麻のような利益を正しく享受できないことにも繋がっている可能性があります。