今がいちばんいい(歌詞)

どのように生きてようと 僕は 僕は

このように生きてるんだ 僕は 僕は

 

語らない 語れない言葉があった あった

譲らない 譲れない気持ちがあった あった

 

いつだって初めてはドキドキだった だった

喜びも悲しみも 涙があった あった

 

そしてそして いつにいつに

戻りたいかと訊いた

 

今がいちばんいい どんな時でも

そう答えようよ

 

だから今の自分に万歳

今日を生きてる自分に万歳

 

 

欲しいものを手にしたって いつも いつも

何かひとつ足りないって 思った 思った

 

気づかない 気づけない心があった あった

帰らない 帰れない昨日があった あった

 

あの国のあの人に 教えてあげたい あげたい

差し出せば温かな 右手があると あると

 

僕の僕の 君の君の

声で歌を歌おう

 

今がいちばんいい どんな時でも

そう答えようよ

 

だから今の自分に万歳

今日を生きてる自分に万歳

 

 

もういない遠い人がついた

街の鐘の音がつづいている

朝を迎えてる 今日も笑顔でいられますように

ずっとずっとずっとつづきますように

 

今がいちばんいい どんな時でも

そう答えようよ

 

だから今の自分に万歳

今日を生きてる自分に万歳

 

作詞 ASKA

オレンジの海(歌詞)

ぼくらが生まれたあの頃は
空き地だらけの遊び場所
夕暮れに鳴り響く工場の
サイレンの音合図に僕らは家に帰った

砂利道走って 温かいご飯まで
空にはオレンジの海

生きてるっていうことは 模様がいっぱい
スーツを壁に掛けながら 写真見てる


折り紙たたんで紙の鳥
お腹が上手く膨らまない
真夜中に動き出すオモチャたち
息を潜めて待ったけど何も起こらなかった

地球が丸いって いつ知ったのだろう
夜行列車が声を上げる

生きてるっていうことは 模様がいっぱい
パソコンのキーを叩いて 明日に追われる


玄関前の道に 水を振り撒いて
父親の帰る時間を ずっと待ってた

生きてるっていうことは 模様がいっぱい
机のデジタル時計 今を刻む

生きてるっていうことは 模様がいっぱい
机のデジタル時計 今を刻む

 

作詞 ASKA

誰がために鐘は鳴る(歌詞)

春には花が咲き 夏には実を結び
切ない秋をくぐり抜け 冬を堪え忍ぶ

何かをなくすのは 悪いことじゃなくて
本当の幸せに出会うためさ そう思えばいい

解り合えなくて過ぎていく人 見知らない顔で

ああ風がなぶる僕の胸 いまこそ歩めと
ああ手を離れた夢にも

呼びかけてみよう 呟いてみよう
僕は生きると

この手に抱いたのは 幻ではなくて
確かに伝えたかった言葉さ 吐息 温もりで

僕の残したこの愛の歌 誰かの声で

ああどこを越えて流れてく 今日という時代で
ああ耳をすませ目をこらせ

ふれあうハーモニー 寄り添うように
僕は歌うと


今の僕には分からない 道が見え隠れて
心に響く瞼に染みる 誰がために鐘は鳴る

ああ風がなぶる僕の胸 いまこそ歩めと
ああ風がなぶる僕の胸 いまこそ歩めと
ああ手を離れた夢にも

呼びかけてみよう 呟いてみよう
僕は生きると

 

作詞 ASKA

君と春が来る(歌詞)

僕の四角い部屋に 君と春が来る
腕時計の針が じれったい

唇を重ねたら 夜と朝が来る
心の中がすっと 潤う

こんなに君のこと 好きになってしまった
一日何度も君を 思ってる

僕の作ったスープ いっぱい愛でいっぱい
君を驚かせたい

湖の白鳥が広げた羽のように
僕は君のこと抱きしめる


君が揃えてくれた ピカピカのコップ
ダイヤモンドのように飾って

こんなに君のこと 好きになってしまった
いつもの音楽かけて 待ってる

もうすぐチャイムが鳴って 君はこう言うだろう
「ただいま」って言うだろう

湖の白鳥が広げた羽のように
僕は君のこと抱きしめる

仕舞い忘れた扇風機を 部屋の隅っこに置いて
また夏が来たなら回る 思い出すように

湖の白鳥が広げた羽のように
僕は君のこと抱きしめる

湖の白鳥が広げた羽のように
僕は君のこと抱きしめる

 

作詞 ASKA

Loneliness(歌詞)

今僕が住むこの部屋は やけに光ばかり差し込んで
さっきから隠れたい心が おもて裏繰り返してる

I don't know. I don't know. I don't know.
何を聞かれても

You don't know. You don't know. You don't know.
こう答えるさ

だいたいどこかロンリネス ひどいわけじゃなく
気付いてもらいたい でもそっとしていて欲しい

大きな南向きの 窓を選んだ
埃さえもみんな キラキラ新しい

僕の側を離れていく人 僕の前に現れる人
ずっとずっとそばに居る人 遠くで眺めている人

I don't know. I don't know. I don't know.
君の中の僕

You don't know. You don't know. You don't know.
僕の中の君


心の中で言葉を 指さしながら
伝えきれなかった 想いを責めてる

若い日のさようなら 思い出している
さようならって そう こんなだったね


飲み忘れたサプリ口に含んだ
泡の立たないコーラで流し込んだ

今日まで何度息を吸ってきたのか
何度息を吐いて行くのか

だいたいどこかロンリネス ひどいわけじゃなく
気づいてもらいたい でもそっとしていて欲しい

大きな南向きの 窓を選んだ
埃さえもみんな キラキラ新しい

 

作詞 ASKA

London-38 east end road(歌詞)

煉瓦色の街が恋しくなる
霧雨はあれほど優しかった

並ぶ電車を乗り継いで 街へ繰り出した

今もまだあるだろうか 緑のドア
庭先で餌をあげた小鳥やリス

遥か昨日のこと


襟を立てて胸を握りしめて
目的もなく顔を上げて歩いた

何を求めていたのだろう 外国人として

知りたかった自分のこと 誰よりも
夢は明日と同じくらい仲間だった

確かにそうだった


静けさだけが目の前を通りすぎた
とびきり新鮮な胸に輝いていた

知りたかった自分こと 誰よりも
夢は明日と同じくらい仲間だった

知りたかった自分のこと 誰よりも
夢は明日と同じくらい仲間だった

確かにそうだった
遥か昨日のこと

 

作詞 ASKA

Black & White(歌詞)

oh black and white さ 隣に並んでは
oh black and white さ 歪んだ音で

世の中は 実に興味深い
色んな人が ひしめき合って

誰もみんな 自分が正しい
それぞれの道を 今日も歩いてる

すべてはすべては 調和なんだよ
違うキーならば 合うはずがない

僕の話にも涙を流してくれた
僕の明日を信じてくれた

人は隣り合わせの12個さ
あなたと僕は同じ音の人 ありがとう ありがとう


心から言葉投げても
受け止められない ことがあるもんさ

並ぶ鍵盤が black and whiteなんだよ
違う音ならば 歌は歌えない

YESだと言えば 必ずNOと答える
どんな風に笑顔を作ってみても

人は隣り合わせの12個さ
ドレミファソラシドがずれてるんだ ごめんね ごめんね

人は隣り合わせの12個さ
あなたと僕は同じ音の人

人は隣り合わせの12個さ
あなたと僕は同じ音の人
ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう

oh black and white さ 隣に並んでは
oh black and white さ 歪んだ音で

oh black and white さ 隣に並んでは
oh black and white さ 歪んだ音で

 

 

作詞 ASKA