煉瓦色の街が恋しくなる
霧雨はあれほど優しかった
並ぶ電車を乗り継いで 街へ繰り出した
今もまだあるだろうか 緑のドア
庭先で餌をあげた小鳥やリス
遥か昨日のこと
襟を立てて胸を握りしめて
目的もなく顔を上げて歩いた
何を求めていたのだろう 外国人として
知りたかった自分のこと 誰よりも
夢は明日と同じくらい仲間だった
確かにそうだった
静けさだけが目の前を通りすぎた
とびきり新鮮な胸に輝いていた
知りたかった自分こと 誰よりも
夢は明日と同じくらい仲間だった
知りたかった自分のこと 誰よりも
夢は明日と同じくらい仲間だった
確かにそうだった
遥か昨日のこと
作詞 ASKA